令和7年度後期虐待身体拘束防止研修
昨日の夜は年2回ある虐待身体拘束防止研修でした。
同じ町内にある「のぞみの家i、宮内さん」と3事業所で共同開催です。
虐待は10年前に比べ(令和5年 厚生労働省)
通報が962件→3,441件
認定が221件→1,123件
と増加しており、特に施設ケアでは発覚しづらい傾向にあり、問題視されております。
色々な細かい課題があると思うのですが、川崎市の防止検討会では以下のことが特に重要と話されております。
①組織運営の健全化
・方針・理念の共有、運営体制整備、職員教育充実、開かれた組織運営。
②チームアプローチの充実
・職員役割の明確化、適正化、意思決定手順の明確化、多職種連携の仕組みづくり。
③ケアの質の向上
・認知症の正しい理解、丁寧なアセスメント、個別ケア
この辺を重点的に確認しました。
特に情報弱者である「夜勤専従、日数の少ないパート、外国籍の方」へはチーム全体で気遣いをすることが重要と確認しております。
次回の同研修は来年6月頃に個別ケアについてグループワークしようと考えております。
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