R5後期 のぞみ・ゆう和合同虐待身体拘束防止研修 2回目
11/14(火)に続き隣のグループホーム2事業所と合同での虐待身体拘束防止研修です。
講師は弊社:亀井
今回はゆう和の事例を出し、「その利用者さんの生活を大きく阻害する恐れのある課題の抽出とストロングポイントの抽出を行い、対策をグループワークで立案する」を行いました。
弊社の考え方では、虐待や身体拘束の罰則規定や事例を学ぶよりも先に、きちんと個別で利用者さんをアセスメントし、ケアカンファを行い対策をチームでシェアし、ケアプランに落とし込み家族へ説明・同意を頂く。
この一定のルーティーンを確実に実行する事が虐待・身体拘束を遠ざけていると考えています。
逆に話すと、アセスメントができ、カンファで年齢・性別・経験年数・資格など建前にとらわれず、一人の利用者さんの為に色々な職員が柔軟な意見を言える事が肝要だと考えます。
残念ながら・・・色々な施設をみさせていただきましたが・・・
そもそもアセスメント用紙がない、ケアカンファを行わない(先輩職員がいつのまにか方針を決めている)、ケアプランは定型文のみで行政指導対策にしか対応していない・・・。
そんな事業者が少なからずあるのが、今の介護現場です・・・(涙)。
そんなんじゃいつまでも介護は低賃金だよな~
認知症の方をケアすると、日常的にイライラする場面は誰でもあります。
それを予防していくために個別ケア、チームケア、家族との説明・同意。
ラーメン屋で言えば、スープと麺の部分だよ~
その事業所の商品品質なのだから。
みんなで介護業界を盛り上げていきましょう!!
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